2020年9月13日(日)TBSにて23時30分~24時放送の『BACKSTAGE:女性だけの漁師チームが大物を狙う!』に女性だけで船に乗り漁を行う「女性3人組漁師チーム」が出演。
「女性は漁師になれない」慣習を打ち破った女性漁師たちとは一体?
またそんな彼女たちの経歴や家族は?
そこで今回は「女性漁師の経歴や家族は?「女性は漁師になれない」慣習を打ち破れ!」ということでお届けさせていただきます!
女性漁師の経歴や家族は?

三重県熊野市甫母漁港の女性漁師3人は、全員熊野市出身です。
- 田中りみさん 41歳 漁師歴4年
- 西地絵美さん 35歳
- 松村ありすさん 24歳
2年前、同じ地元の仲間で「女性漁師チーム」を結成しました。
女性だけで扱える「小型定置網」を使用。
その為まとまった量や大きなサイズの魚が取れない為、自分たちで加工もし商品にします。
そして都内の居酒屋へ出荷。
この配送も自分たちで行います。
漁師としてはまだまだ新人ですが、厳しい漁の仕事を力を合わせて頑張っています!
- 田中さんについて。
おじいちゃんとお父さんが漁師で小さい頃から漁師になりたいと思っていました。
しかし、漁師のお父さんから「女性は漁師になれない」として反対され漁師を諦めます。
高校を卒業後は、新聞配達や土木工事などの仕事に就く。
しかし、諦めきれない夢の為、2年間他の漁港で漁師の修行をします。
その後彼女にとって大きな転機が。
地元の漁師離れから「ここでやるか」と声がかかったのです。
引退した漁師から網を譲り受け、知り合いだった2人を誘い女性だけの漁を始めたのです。
- 西地さんについて。
東京のレストランで5年勤務。
その後、地元に戻り女性漁師チームに入りました。
- 松村さんについて。
大阪から地元に戻り女性漁師チームに入りました。
「女性は漁師になれない」慣習を打ち破れ!

地元の漁師離れが、女性が漁師になれない慣習を打ち破るきっかけになったのです。
とは言え、熊野の慣習としてやはり中には反対する人もいました。
しかし、それも他の漁師さんたちが説得してくれたそう。
きっと彼女たちの漁と熊野にかける熱い想いが漁師さんたちに伝わったのではないでしょうか。
例えば、
- 漁については「漁場にズカズカ入るようなことはしない。」
- 深刻な熊野の過疎化については「熊野が女性でも漁ができる場となれば、女性が移住を考えるかもしれない。」と。
決して「慣習を打ち破れ!」と頑なな姿勢ではなかく、両者がお互いに思いやるあたたかなカタチの結果として慣習を打ち破ったのですね。
女性漁師の経歴や家族は?「女性は漁師になれない」慣習を打ち破れ!まとめ
■女性漁師3人の経歴や家族については、多くの情報がありませんでしたが、番組放送内からまとめました。
■「女性は漁師になれない」慣習を打ち破れ!については、地元の漁師離れがきっかけとなり女性漁師への夢が叶いました。
頑なな姿勢で慣習を打ち破るのではなく、両者がお互いに思いやるあたたかなカタチとして慣習を打ち破った心あたたかくなるものでした。
彼女たちばかりではなく、彼女たちをあたたかく見守る漁師のみなさんの今後の益々のご活躍を願っています!!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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